Flash Liteメモリ対策 ビットマップ(パターン)編

繰り返すことのできるパターン画像の場合、どのように配置するのが最も効果的か検証しました。
シェイプを置いてその塗りにビットマップを指定するのが、最もHeapメモリとファイルサイズを節約できました。

(1)静止画一枚をべた貼りする

パターンのある画像を240x432pxのPNG画像にしてべた置きしました。
メモリ消費、ファイルサイズ共に最も大きくなります。

(2)静止画を分割して並べる
パターンのある画像を絵柄の単位ごとで切り出して、並べて配置します。
このサンプルでは80x80pxのものを使用しました。

メモリ消費、ファイルサイズ共に大分良くはなりましたが、ビットマップ画像がズレるバグを回避するために一度シンボル化することを考えるとあまりすっきりしません。

(3)シェイプの塗りにパターン画像を設定する
シェイプの塗りをビットマップにし、繰り返し配置する画像を指定することで表示します。

ファイルサイズも消費メモリも最も少なく、配置も再編集も簡単。

同じ画像を10x10pxまで縮小してみると、更に消費メモリが減った

繰り返しで敷き詰められる画像は小さく軽く、シェイプの塗りに指定してください。