金箔

金を薄く延ばして作った箔の一種。金箔に使われている金属はどれも純金ではなく、純金に銀を加えて性質を変えた後に色味を戻す為の銅をごく少量加えて作られています。合金率(どれだけ金を含んでいるか)の違いにより色合いや性質が異なり、一般的には合金率の高い順に五毛色、1号、2号、3号、4号、青金箔、水金箔と呼ばれています。更に五毛色~4号色までの金箔を(金の量が多く青金箔や水金箔に比べて赤く見えることから)赤金箔と呼びます。