ラベンダーオイル

スパイクオイル。アスピックオイル。スパイクラベンダーオイル。アロマテラピー等に用いられるラベンダーとは種類の違うラベンダー(スパイクラベンダー)からつくられている。乾燥が遅く、樹脂化するのでべたつきが残る。

ラバークリーナー

マスキング液(マスケットインク)や ペーパーセメントをはがすのに用いるゴム。ロール状になっているものと板になっているものがあるので、使い易い大きさに切って使用する。 和紙や繊維の出ている紙に使うと紙を傷めるので注意。

油煙墨

胡麻、菜種等の植物油を燃やしたすすから作られる墨。
茶色みをおびた黒色であることから茶墨とも呼ばれる。

有機顔料

染料や色素に化学処理を加えて水に溶けないようにしたもの。
特に染料、色素を白色や無色の顔料に定着させたものをレーキという。
有機顔料の特徴は一般的に(1)鮮やか(2)透明感(3)軽い(4)着色力が強い(5)色相の幅が広い。
有機顔料は堅牢性が少ないとされてきたが、
近年研究が進み専門家用絵具の高級有機顔料などはかなりの耐光性を持つようになった。
レーキ系絵具の上から白を塗ると、顔料から染料が染み出して白色にしみを作る事がある。
これをブリード(泣き)という。

没骨

中国の画家徐煕によって始められた東洋画の技法の一つで、輪郭線を描かずに描くもの。花鳥画に多く用いられ柔らかく軽い表現ができる。没線ともいうが、没骨の方が一般的。 没骨筆(付立筆)を使用する。

木炭

デッサンや絵画の下絵に使われる軟質の炭のことで、木を原料にして作られたもの。
木の種類によって様々な微妙な色合いが出る。
デッサンの際には主に木炭紙を使用し、消し具には練りゴム、パンくずなどを用いる。
中心部に芯と呼ばれる柔らかい部分があり、芯抜きを利用して芯を取ると描き易くなる。
榎炭、栗炭、玄圃梨炭、椋炭、柳炭など。

毛氈

ドーサ引きをする時に紙の下に敷いて使う、フェルトの布。
ふわふわして紙との接点が少なく、水をはじくので膠を含んだ紙をのせても貼り付いてしまわないようになっている。

目止め

生キャンバスに膠(兎膠)を塗って絵具の布地への染み込みを防ぐこと。裏面に絵具がにじむのを防ぐのと、絵具に含まれる油による酸化を防ぐ効果がある。

メディウム

メジウムとも呼ぶ。絵具に様々な表情を与えるペースト状のもののこと。
絵具に混ぜたり、絵具の下地に使う事で透明感が増す、定着が良くなる、乾きが遅くなる、盛り上げてもひび割れしなくなる、砂やビーズのような質感が出る、にじむようになる等、様々な効果が得られるようになる。
様々な絵具にそれに適したメディウムが作られていて、特にアクリル絵具で種類が豊富。

明礬

茄子漬を作ったり、温泉、理科の実験や化学でも御馴染みの物質。
市販されている明礬には、生明礬と焼き明礬があり生明礬は焼き明礬よりも効果が強い。
美術では主に日本画・書道・染色・陶芸・マーブリングで使われる。

[日本画]
生明礬を使用。
膠液に少量加えて使うとにじみをおさえ、絵具の剥落を防ぐ事ができる。
和紙に絵を描く前ににじみを調整するドーサ引きの際に使用。
[書道]
日本画同様、にじみを抑える為に使われる。
[染色]
染物で染料を布に固定させる媒染剤としてはたらく。また、発色を良くする。
[陶芸]
礬水液(ドーサ液)を作るのに使う。
[マーブリング(墨流し)]
発色を上げる為に使われる。

水筆

軸の中に水を入れておき、そこから水が滲み出てくる為筆洗がなくても描画可能な筆の事。のばしやぼかしがきき透明水彩(淡彩)に向いている。のばし・ぼかし以外の技法(特にドライブラシ、不透明水彩絵具のフラットな塗り、厚塗り等の水の量が増えると扱い難くなる技法)を使う場合は中の水を抜いて筆洗を使用すればできない事もないが、普通の筆と比べて筆先に耐久性やコシがないので普通の筆を使った方が無難。

水金箔

金箔の一種。仏師箔ともいう。金と銀が大体1:1の割合でできた箔で、両方の性質を併せ持ちます。

丸ペン

ペン先の一種。
他のペン先よりも一回り細くできていて、丸ペンに対応したペン軸が必要となる。
細くて弾力のある線を引ける。