絵具の毒性まとめ

すべての絵具は目や口に入れない、使用後は手を洗う、子供の手の届かない所に保管すること。
更に、絵具を扱う時には以下の事項に注意する。

毒性のある顔料
および染料名
噴霧時の注意 皮膚につけない その他
溶解性マンガン 要保護マスク
セレン化合物
カドミウム化合物
溶解性鉛化合物
クロム酸化合物
亜ヒ酸コバルト
亜ヒ酸銅
噴霧禁止 飲み込んだ時は医師の処置を受ける
溶解性バリウム 飲み込んだ時は医師の処置を受ける
ホルムアルデヒド 換気をよくすること
硫化水銀 加熱により有毒ガス
溶解性バリウム 要保護マスク
溶解性銅
ヘキサクロロベンゼン
ミヒラーケトン
ローダミンB

また絵具それ自体の毒性ではないが、古い絵具の金属製チューブは鉛を含む事がほとんどで、これが錆びて白くなったものは炭酸鉛であり有毒。
現在はプラスチックのチューブが主流になっている。